平成26年度全国自作視聴覚教材コンクール

主催  一般財団法人日本視聴覚教育協会
共催  日本学校視聴覚教育連盟
全国高等学校メディア教育研究協議会
全国視聴覚教育連盟
後援  文部科学省(申請中)


■趣 旨
 近年の多様化した学習の場と学習内容及び学習方法に対応し、市販教材のみで学習の成立を図ろうとすることは難しく、個々の学習者が充実した豊かな学習活動を展開する必要があります。そのためには、個々の学習者の実態に応じたきめこまかい教材や、地域の歴史・文化・伝統などについて組織的に収集整理、構成された教材等、地域に根ざした学習のための教材が必要とされており、視聴覚教材の自作と活用は、ますます身近なものとなってきています。
 このコンクールは、その制作技法の優劣のみを問うのではなく、なぜ、その教材が必要とされるのか、具体的な利用方法まで含めて審査することを目的としています。そうすることで、学習の場で実際に役立ち、他の学校や地域等での自作教材の企画制作・活用にも役立つ視聴覚教材の自作活動を促進し、顕彰を通して、その制作奨励と内容の充実に寄与することを目指します。


■部 門 
1. 小学校部門(幼稚園及び保育所を含む)  2. 中学校部門 
3. 高等学校部門  4. 社会教育部門


■応募資格 
以下に掲げる個人または団体とします。
1. 学校教職員、指導主事、教員養成大学・学部・大学院に在籍する学生、または教職課程履修の学生

2. 社会教育主事、公民館主事、視聴覚センター・ライブラリー等の職員

3. その他(ただし、視聴覚教材を制作することを職業とする個人または団体は除きます)


■募集作品
 上記、応募資格を有する者が企画し、制作した以下のような作品とします(ただし、すでに同様の全国対象のコンクールで入賞した作品は除きます)。
1. ある教科・領域の単元、学習課題を学習したり、その学習を支援したりするための視聴覚教材。

2. 原則として、学校(幼稚園・保育所)・生涯学習施設等で実際に使用したもの。

3. ビデオ、コンピュータソフトウェア、紙しばい等(教材の長さ及び量については、記述された教材等の制作意図及び活用の目的等に適したものであれば、特に制限なし)。

4. 制作に係る予算・スタッフ編成等について、自作とは認められないものについては、審査委員会において応募をお断りする場合があります。


■審査委員
文部科学省生涯学習政策局情報教育課長

文教大学名誉教授 平沢  茂

東京学芸大学名誉教授 篠原文陽児

常葉大学教授 吉田 広毅

日本学校視聴覚教育連盟会長 須藤 太郎

全国高等学校メディア教育研究協議会会長 守屋 一幸

全国視聴覚教育連盟専門委員長 松田  實
(順不同・一部交渉中)


■賞
文部科学大臣賞(最優秀賞) 部門1〜4 各1点

優秀賞 部門1〜4 8点

入選 部門1〜4 20点以内


■応募締切
平成26年6月13日(金)当日消印有効


■入賞発表
平成26年8月下旬(月刊『視聴覚教育』9月号上で発表)


■表彰式・発表会
平成26年9月12日(金)東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)


■応募方法
応募様式に従い、必要事項を記入し提出してください。

作品には、必ず、添付資料〈(1)制作意図 ①制作にあたって留意した点、 ②作品の特色、③制作日数及び制作費(概算)と、(2)使用方法 ①対象、②利用の方法等について、2,000字以内にまとめたもの〉を2部ずつ添付してください。

学校教育部門へ応募する作品には活用指導例(指導案2,000字以内)を2部ずつ添付してください。

種別により、それぞれ下に記した資料を2部ずつ添付してください。
(1)ビデオ・コンピュータソフトウェア ①教材の構造や再生環境等を示す解説書
(2)紙しばい ①台本 ②録音物等※
※演示が複雑な場合、台本の録音物ではなく、演示を録画したビデオを添付してください。

制作の過程で協力者がある場合は、その旨を応募様式に明記してください。

応募作品は、発送元に郵送等で返却します。なお、添付資料は返却いたしませんので、ご了承ください。


■著作権等について
応募作品の著作権は応募者に帰属するものとします。ただし、応募作品のうち入賞作品については、下記の事項について応募者は了承することとします。
(1) 主催者が複製し、主催者が行う事業において利用すること(入賞発表会での上映、各種研究大会での上映等)。
(2) 本事業の趣旨を広報するため、機関誌(『視聴覚教育』等)や、その他の印刷物及びホームページに利用すること(なお、広報の際に作品を要約したり一部改変する場合があります)。
(3) 主催者が本事業の記録として保存するために複製すること。

作品中に、他人が著作権等をもつ著作物等(例:挿入映像、文章やコメント、BGMなど)が含まれる場合には、応募者の責任において、その他人の 著作物等について著作権者等から応募のための複製の許可を得ることとします。人物の肖像権等についても同様とします。

入賞発表後、記録や広報以外の目的で、応募作品を出版、ビデオ化、放送、その他の方法により有償又は無償で利用する場合には、主催者と応募者との間でその条件について協議することとします。


■応募・問い合わせ先
作品は、持参または郵送・宅配便で、下記に応募してください。
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-19-5 虎ノ門1丁目森ビル
一般財団法人日本視聴覚教育協会内
「全国自作視聴覚教材コンクール審査委員会」宛
TEL:03-3591-2186  FAX:03-3597-0564  



【ダウンロード】
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 ・応募要項
 (PDF)
・応募様式
 (ワード)


FAQ<応募についてのQ&A・よくある質問>




 

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