(1) 初任者研修講座(教育機器の活用) |
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小・中・県立学校の各初任者研修講座において、次のような内容で視聴覚教育に関する研修講座を実施した。(講師1名、実習補助2名、いずれも所員が担当する。) |
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ア. |
総論(1時間) |
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視聴覚教育の意義と方法
分かる授業、魅力ある授業を実践するための一方策としての教育機器の活用事例を紹介しながら、その教育的意義や指導方法について講義する。
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視聴覚教育と情報モラル
知的所有権に配慮した自作教材の作成や、インターネットなどの情報関連機器を活用した授業を行う場合の情報モラル等について考察する |
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イ. |
教育メディア(2時間) |
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OHPの機能と操作
模範TP教材を提示しながら、基本操作や授業で使用する場合の留意点や活用上の工夫などについて説明する。 |
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TPの作成実習
各自の授業で使用できるTP教材を作成する。作業マット、各種カッター、金定規、カラーシート、フェルトペンなど必要なものは当センターで準備する。 |
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自作TP教材の評価
作成したTP教材を実際に提示して、児童生徒の立場に立って評価し、より教育効果の高いTP教材の作成・活用方法を学ぶとともに、パソコンと液晶プロジェクターを用いたプレゼンテーションやコンテンツづくりの在り方を考察する。 |
(2) 視聴覚教育指導者研修講座 |
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学校教育における視聴覚教育の充実・発展をねらいとして、視聴覚教育を推進する指導者の育成を行っている。小・中学校は希望者の中から、特殊教育諸学校を含む県立学校は、3〜5年のローテーションで指定された学校の希望者を対象に各20人を定員として、次の内容で3日間実施している。ここでは、希望により「ノンリニア編集によるビデオ教材」と「パソコンによるマルチメディア教材」の制作を選択できる。 |
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ア. |
総論 |
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視聴覚教育の現状と課題(共通1時間)
元NHKニュースカメラマンを外部講師として招へいし、現代の映像文化について講義を受け、視聴覚教育の現状と課題を考察する。 |
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教材作成の理論と技術(選択3時間)
希望選択コースにより、「ビデオ教材の制作と学習指導」または「マルチメディア教材と学習指導」について、その理論と実践方法を研修する。 |
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自作教材と著作権(共通1時間)
自作教材を作成する場合の知的所有権(うち著作権と肖像権)について研修するとともに、インターネットなど情報通信社会へ参画するための情報モラルの指導等の在り方を考える。 |
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教育メディアの動向(選択2時間)
映像技術の進展と新しい映像メディアの教育利用について、衛星通信情報システムやスタジオ実習、ノンリニア編集などの体験を通して研修する。 |
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イ. |
教育メディア |
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教材作成実習(A又はBのうちから1コースを選択8時間)
A.「ノンリニア編集によるビデオ教材の制作」(外部講師1名、実習補助2名)
専用ノンリニア編集機(DVCPRO Editing System Quick Cutter)2台とノンリニア編集ソフト(Adobe
Premiere 6.5)とDVデッキを組合せた編集用パソコン3台を用いて、2〜3人を一班として番組を制作する。 |
Aコース:ノンリニア編集 |
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Bコース:マルチメディア教材制作 |
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B.「パソコンによるマルチメディア教材の制作」(外部講師1名、実習補助1名)
プレゼンテーションソフトを用いて、地域紹介のマルチメディア教材を制作する。リンク機能を活用したコースウェアの作成技法や、調べ学習の成果のまとめをデジタル化する場合の指導方法等について研修する。 |
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自作教材の評価(共通1時間)
A、Bコース合同で、研修で制作した自作教材を発表し、研修した講義内容等を踏まえて、相互評価を行う。 |
(3) 短期・長期研修生に対する一般教養研修講座(教育機器) |
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初任者研修と視聴覚教育指導者研修講座の研修内容及び研究発表における教育機器の活用などについて、延べ3日間の機器実習を行っている。 |