平成14年度「エル・ネット高度化推進事業」計画書 |
平成14年4月
高等教育情報化推進協議会
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1.趣 旨 |
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衛星通信を利用した教育情報通信ネットワークを利用した遠隔大学院及び遠隔大学公開講座(エル・ネット「オープンカレッジ」)は、平成11年度、12年度、13年度の3か年にわたり、延べ100大学以上の公開講座を放送し、送信体制受信体制について調査研究を実施し、所定の成果を得た。
平成14年度は、遠隔大学公開講座を継続的に実施していくための実践的な調査研究を実施するとともに、衛星通信と地上回線とを複合的に活用した効率的な遠隔教育システムの開発など、エル・ネットの高度化に資する調査研究を実施する。
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2.事業の実施時期 |
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委託を受けた日から平成15年3月31日 |
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3.事業の実施スケジュール |
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5月〜9月 |
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参加大学の決定、実施大学への説明会、再放送の実施、大学公開講座の収録、テキスト作成、広報活動(ポスター・パンフレット、ニュースレター、メールマガジン、ストリーミング等)、協議会・推進委員会、事務連絡会議、モデル事業実施・連絡委員会の開催 |
10月〜2月 |
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大学公開講座の放送、大学公開講座の収録、テキスト作成、広報活動(ニュースレター、メールマガジン)、事務連絡会議、協議会・推進委員会、受講者モニター、コンテンツ配信システム用講座コンテンツ作成 |
3月 |
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協議会・推進委員会、モデル事業実施・連絡委員会の開催、報告書作成 |
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4.事業内容等 |
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(1)高等教育情報化推進協議会 |
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推進協議会を組織し、運営・実施を円滑に行うため、以下の委員会を設置する。(組織図:別紙1、名簿:別紙2) |
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a)推進委員会 |
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運営・実施を円滑に行うため、学識経験者、講座提供機関の代表等からなる推進委員会を設置し、実施内容、実施方法、運用体制、今後の推進方策等について協議する。
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b)モデル事業実施委員会 |
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推進委員会委員・専門委員からなり、各モデル地域の調査研究内容について、企画調整するとともに、モデル事業全体について研究を行う。
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c)モデル事業連絡委員会 |
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遠隔大学公開講座企画運営に関しての実践的調査研究をすすめるため、モデル地域を指定し、より効果的な講座運営の方途を探る。この事業を推進するため、講座開講機関等の担当者、社会教育施設・団体の講座実務者、事務担当者等からなる委員会を設置し、講座運営方法等について調査研究する。 |
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d)事務連絡会議 |
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講座講師もしくは、大学事務担当者が収録に際して、事前に準備のために協議会担当者と打合せを行う。 |
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(2)事業の内容等 |
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講座は3期に分けて放送する。 |
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第1期 |
<平成12・13年度再放送>2チャンネル
5月7日〜8月3日/14大学18講座52講義
火・木・金曜日午前1コマ、土曜日午後1コマ
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第2期 |
<リクエスト講座>2チャンネル
8月6日〜9月28日/12大学12講座32講義
火・木・金曜日午前1コマ、土曜日午後1コマ |
第3期 |
<平成14年度新規収録放送>2チャンネル
10月1日〜3月1日/120講義
火・水・木・金曜日午前2コマ、土曜日午後4コマ |
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これまで、放送した公開講座の中から、リクエストの多かったものを放送するなど、受講者のニーズにあった放送を行うとともに、新規収録放送についてはこれまでの90分1コマ1講義の形式から変更して、50分を1コマとし、10分休憩をはさんだ2コマを1講義として、受講しやすい番組構成にする。
受講体制については、昨年度まで7モデル地域を指定して、地域における遠隔大学公開講座の有効活用に関する調査研究を実施したが、今年度は10地域を指定し、調査研究を実施する。
また、受講体制に関する調査研究に加え、大学や視聴覚センター等の社会教育施設とが連携しての地方VSAT局からの発信や、衛星通信による映像と双方向性を確保する地上回線の融合などの実践的な調査研究を実施する。
事務局員は協議会委員より2名選出する。
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5.高等教育情報化推進協議会の事務局 |
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(1)所在地 |
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東京都港区虎ノ門1−17−1 視聴覚ビル(財)日本視聴覚教育協会内
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(2)文部科学省との連絡担当者の氏名 |
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高等教育情報化推進協議会委員 岡部守男
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(3)電話番号 |
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03−3591−2186 |